日本分類学会第39回大会

本大会は盛況のうちに終了いたしました. 参加者並びに発表者の方々には厚く御礼申し上げます.

日本分類学会第 39 回大会を下記要領で開催いたしました 。

<日時・場所>
日時:2020年11月7日(土),8日(日)
場所:同志社大学 今出川キャンパス 寧静館5F 会議室
(オンサイト・オンライン併用)

■第39回大会学生優秀発表賞受賞者
稲生 翼(北海道大学)
福島 龍一(東京理科大学)
丹  亮人 (東京大学)

プログラム

  • 1日目(11月7日)

開場・受付開始 9:30~

開会挨拶 10:00~10:10

学生発表セッション(1) 10:10 ~ 11:50

座長:山本義郎(東海大学)

  • 漫才における台本構成のパターン分析に向けて 
    藤本慈音*(同志社大学),
    河瀬彰宏(同志社大学)
  • 「桂枝雀による落ちの4分類」の妥当性の検証
    松山恵*(同志社大学),
    河瀬彰宏(同志社大学)
  • 一般市民のアドバンスケアプランニングの意向に関する3地域比較研究 
    -COVID-19に関連する質問項目を中心として-
    中西絵里香*(聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科),
    林邦好(聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科),
    中島信久(琉球大学病院 地域・国際医療部),
    神谷浩平(山形県立中央病院 緩和医療科),
    田上恵太(東北大学大学院医学系研究科 緩和医療学分野),
    本成登貴和(社会医療法人敬愛会中頭病院 乳腺外科・東北大学大学院医学系研究科 外科病態学講座 乳腺・内分泌外科学分野 ),
    鈴木尚樹(山形大学医学部付属病院 腫瘍内科)
    内藤明美(宮崎市郡医師会病院 緩和ケア科),
    森田達也(聖隷三方原病院 緩和支持治療科)
  • The Effectiveness of Maximal Information Coefficient in Real-world Classification Tasks
    Chen Yanru*(Doshisha University),
    Zheng Wanwan(Doshisha University),
    Jin Mingzhe(Doshisha University)
  • L.v. Beethovenの作曲様式における区分基準の解明
    三木大輔*(同志社大学),
    河瀬彰宏(同志社大学)

ランチタイムセッション:11:50~13:00
「文書をAIで分類。Text Mining Studioの類似抽出アドオン」

学生発表セッション(2) 13:00 ~ 14:40

座長:水田正弘(北海道大学)

  • べき正規分布に基づくPliable Lassoについて 
    越前谷勇典*(同志社大学),
    谷岡健資(同志社大学)
  • 分位点回帰を用いた多項選択モデルについて
    松岡航希*(同志社大学大学院文化情報学研究科 ,
    岡部格明(同志社大学大文化情報学部),
    土田潤(東京理科大学工学部)
  • 補償型の説明的認知診断モデルの提案
    丹亮人*(東京大学),
    伊藤徹郎(Classi株式会社),
    岡田謙介(東京大学)
  • 傾向スコアモデルにおける変数の重要度を考慮したOutcome-Adaptive Lassoの構築と実データへの適用
    福島龍一*(東京理科大学大学院工学研究科経営工学専攻),
    安藤宗司(東京理科大学工学部情報工学科),
    土田潤(東京理科大学工学部情報工学科),
    寒水孝司(東京理科大学工学部情報工学科)
  • 陽性の頻度が稀な診断結果データに対するgold standardな検査法がない場合の感度・特異度推定
    稲尾 翼*(北海道大学大学院 医学研究院・医学院),
    岡田 和史(北海道大学大学院 医学研究院・医学院),
    楊 一馳(北海道大学大学院 医学研究院・医学院),
    横田 勲(北海道大学大学院 医学研究院・医学院)

企画セッション「医学研究における実践的なデータ分析法」 14:50 ~ 15:50

オーガナイザー:阿部寛康(京都大学)
座長:阿部寛康(京都大学)

  • 看護学生の「ほめられた経験」測定尺度の作成
    日高優*(京都大学大学院医学研究科)
  • 治療効果予測マーカー探索におけるケースオンリー解析の性能評価
    上野健太郎*(京都大学大学院医学研究科医学統計生物情報学),
    田中司朗(京都大学大学院医学研究科臨床統計学)
  • ノンパラメトリックベイズに基づく直交制約付き非負値行列因子分解を用いた遺伝子発現量データ解析事例
    阿部寛康*(京都大学)

一般セッション1 16:00 ~ 17:20
座長:石岡文生(岡山大学)

  • 企業データの統計的マッチング手法の開発及びその精度改善の取組
    高部勲*(総務省統計局),
    山下智志(統計数理研究所)
  • 文字起こしデータを用いた話者識別分析
    柳燁佳*(同志社大学文化情報学研究科),
    金明哲(同志社大学文化情報学部)
  • GAMによるストライク判定確率の経年変化を用いた 選手分類についての考察
    今田一希*(東海大学大学院),
    酒折文武(中央大学),
    山本義郎(東海大学)
  • 自由回答データに基づく市民環境意識の解析
    陳艶艶*(福岡工業大学)

  • 2日目(11月8日)

開場 9:30~

一般セッション2 10:00 ~ 11:00
座長:鄭躍軍(同志社大学)

  • LINE調査-新型コロナウィルス(COVID-19)-とデータの科学
    角田弘子*(日本ウェルネススポーツ大学),
    林文(東洋英和女学院大学)
  • 緩和ケア病棟における転倒リスクの分類
    柏木秀行*(飯塚病院 連携医療・緩和ケア科),
    林邦好(聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科),
    森雅紀(聖隷三方原病院),
    大谷弘之(聖マリア病院)
  • COVID-19の実効再生産数(Rt)別で見たアンケート結果への影響
    矢野岬*(聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科)
    林邦好(聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科 )

特別講演 11:10 ~ 12:10

オーガナイザー 阿部寛康

座長:宿久洋(同志社大学)

  • 医学研究における生存時間解析の実践
    魚住 龍史(京都大学大学院医学研究科 医学統計生物情報学)

一般セッション3 13:30 ~ 14:50

座長:谷岡健資(同志社大学)

  • 非単調欠測の下での一般化推定方程式によるデータ融合手法の開発
    岸本和久*(岡山大学大学院),
    山本倫生(岡山大学大学院・理研AIP)
  • 異質な閾値を考慮した順序カテゴリカル回帰モデルのセミパラメトリック推定法の提案
    高岸茉莉子*(大阪大学基礎工学研究科),
    杉本知之(滋賀大学データサイエンス学部)
  • 零過剰かつ過分散なカウントデータに対する非負値行列因子分解における
    変分推論に基づく基底数選択
    阿部寛康*(京都大学)
  • Gini係数を用いた斜交回転法について
    土田潤*(東京理科大学工学部),
    宿久洋(同志社大学文化情報学部)

閉会式・表彰式 15:00 ~ 15:30